2015年4月30日木曜日

from GERMANY


あれから一年半
一日足りとも色褪せない記憶があります。

スペインを一緒に旅した友人から手紙が届きました。
手紙と一緒に同封されていたのは
フィルムカメラで撮ったノスタルジックな写真たち。
眩しすぎる太陽、ブーゲンビリアが咲き乱れる真っ白な世界
地中海のターコイズブルー、絵に描いた様に美しいコスモス…
脳裏に焼き付いて離れない景色が、記憶を増して色濃く蘇ります。

時代が便利になるに連れ、目に見えて需要の減っている文通ですが
やはり手紙には、ラインやメールなんかよりも
もっともっと伝わる「なにか」が必ずあると思います。
期待をせずにポストを覗いた時、手書きで書かれた封筒が顔を覗かせてくる。
ワクワクとドキドキを連れてくるこの喜びは、手紙でしか味わえません。

本当に嬉しい手紙でした。
一日でも早く逢いたいってそんな想いがより募った、素敵な手紙。
また一緒に旅するの、夢だな。

フランクフルトで頑張る彼女に最大のエールと感謝を。
THANK YOU MIO!!!!!

photo by mio. memory of frigiliana & granada

2015年4月28日火曜日

refresh


体調が優れなかった私を
「休みの日は外に出ないとリフレッシュできないよ」と
旦那さんが近所の妙見山へ連れて行ってくれました。

自然の中にいると今生きていることをより実感できる気がします。
桜よりも紅葉よりも、やっぱりこの新緑の季節が一番好き。















呼吸するだけで、歩くだけで気持ち良い新緑の世界。
それは、空気なのか、香りなのか、木の間から差し込む木漏れ日なのか
気持ち良い理由はなにかはわからないけど
誰もが心地良く感じる「自然」というものは偉大で
計り知れない程のエネルギーを持っているものだと改めて思った。
最近迷走中の制作活動ですが、自然からなにか少しヒントを得れた気がします。

小学生の遠足以来に乗った妙見山のリフト。
このリフトが家まで続いてたらな〜って
そんな夢みたいな話をしながら
12分間しかないリフトを思う存分堪能しました。
緑を見るだけで心も体も気持ち良くて、気分転換にもなったし本当に良かった。
近いうちにまた行きたいな。

myouken mountain : kawanishi-shi & toyono-chou toyonogun

2015年4月14日火曜日

ASO kumamoto


初の九州旅行は、阿蘇へ。
一泊で弾丸でしたが、阿蘇の美しさと人の優しさ、ご飯の美味しさに感激。
もっと早く行けばよかったと思うばかりです。

宿泊は、いつか必ず泊まりたいと思っていた
「星野リゾート 界 阿蘇」。
熊本空港から車で約一時間
熊本県と大分県の県境、阿蘇くじゅう国立公園内にある絶景のお宿です。

プライベート感たっぷりの、全12客室の離れなので
他の宿泊客とも食事の時間以外に出会うこともなく
周りの目を気にせずにゆっくりできました。
客室に24時間入浴できる掛け流しの温泉があるのも、とても贅沢。
必要であれば、カートでお部屋まで送迎してくれるというサービスもあります。












何年か前に放送されていた、星野佳路社長の特集の中で
全星野リゾートのスタッフは、それぞれのお客様に合った配慮の行き届いた接客をし
フロントスタッフ、ホールスタッフの様に担当を分けるのではなく
全スタッフが目の前のお客様に対して
どんな役割・仕事でもこなせる様に教育しておられるというのを見たのですが
まさにその通りの素晴らしいホスピタリティでした。
今迄宿泊したお宿の中で、一番気持ち良い接客をだったと思います。

雰囲気、お料理、デザイン、おもてなしに至る迄徹底されている
「最高」という言葉が相応しいお宿。
お部屋にある、アメニティや寝間着は、デザインも使い心地「◎」
さすがは星野リゾート。リピート決定の素晴らしいお宿でした。

界阿蘇のスグ向かいに「Chez-tani」というケーキやさんがあるのですが
ここのバームクーヘンとスウィートポテトは絶品!
とわかれば、もちろん大量購入です。笑
私も大好きな雑誌「BRUTUS」で、バームクーヘンランキング一位に輝いた
黒糖バームクーヘンも実はここの商品。
併設のカフェは、夏には三時間待ちなんてこともざらっていうくらい
人気があるお店だそうです。そう言われると夏にも来てみたくなりますね。





求人の営業の仕事をしていた時代に
一番可愛がってくださったお客様が熊本出身だったことや
大切な友人が大分出身だったことを思い出したりして
尚更「九州」という土地が魅力的に、そして勝手にご縁がある様に思えます。

今回は、なにより
もう二度と一緒に行けないかもという人たちと行けたことが、一番の思い出。
特別な時間を過ごせた、忘れられない大切な旅となりました。

2015年4月11日土曜日

DALLAS BUYERS CLUB




「インターステラー」に「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

昨年はまさしくマシュー・マコノヒーブームの一年。
上記の二作品も大好きな作品ですが
映画によっては筋肉ムキムキなイメージのあるマコノヒーが
20キロ以上減量し、余命30日と宣告されたHIV感染患者の
ロデオ・カウボーイ役を演じた「DALLAS BUYERS CLUB」は
”生きる”ということの素晴らしさを教えてくれた映画でした。
実話というところにも感銘を受けます。
マコノヒーが日本を訪れるシーンがあるのもアガるポイント。

タイトルや演出もいいし、デザインや映画全体の色合いなんかも好み。
もちろんマコノヒーも超好み。
大切な映画の一本です。

2015年4月8日水曜日

amica flowers






先月、母の誕生日に贈ったブーケ。

こちらのブーケは、芦屋市にアトリエを構える小山さんにお願いして
この日のために作っていただきました。
amicaさんはインターネットでのオーダーメイドのフラワーショップなので
希望の花が入荷したての新鮮な状態で届きます。

小山さんとは一年程前、三木健さんのデザイン事務所で初めてお会いし
実家があまりにも近く、同じ高校の先輩だと判明。
小学生の頃、夏休みの朝は小山さんの実家の隣の公園で
私がラジオ体操をしていたなんていう驚きの地元話もあり
有り難いご縁だなと思ったのを覚えています。
お花が大好きな母にブーケを贈る時は、いつか必ずご依頼したいと思っていました。

イヴピンクやラナンキュラス、レースフラワー、ハゴロモジャスミン、
ガマズミ、サツマスギ…
香りや、日持ちも考えて理想通りのブーケに仕上げてくださった
見た事のない、とってもキュートなブーケ。

”歳いくほど、明るいお花が好きになる”
と言っていた母。
今年も無事にお祝いできて、喜んだ顔が見れて幸せです。
小山さん、本当にありがとうございました。



amica flowers

2015年4月7日火曜日

i-phone case


今やあらゆるデザインが溢れているi-phone caseですが
私は自作のi-phone caseを使用しています。

数年前にクラブジャズ喫茶「MORE」を主宰する、仲の良い友人に
”「MORE」の4周年記念としてi-phone caseをデザインして欲しい”
とご依頼を受け、少数制作したものです。


自作のもので、唯一気に入って毎日持ち歩いているもの。
これがだめになったらまた作ろうかな。

CLUB JAZZ CAFE 「MORE」anniversary i-phone case

2015年4月6日月曜日

SOF reception party


昨夜は、後輩が主宰する「MOTON」の
フラッグシップSTOREでもありながら
様々なアイテムをセレクトするSTORE「SOF」のレセプションパーティーへ。

生活を豊かにしてくれる「ヒント」を「プロダクト」として表現し発信する。
新しい可能性にドキドキとワクワクが止まらない
そんな時間を素敵な空間で過ごさせていただきました。

学生時代一緒に汗を流した後輩が

この様な形で、好きなものに囲まれて仕事をしていることに何よりも感激しましたし
後輩も、働くスタッフもキラキラ輝いて
すごく良い顔をしていたのが印象的でした。
This is the flagship of MOTON and select goods store.



「MOTON」オリジナルのカップなどのプロダクトは
デザインに無駄がなくて、シンプルだけど機能性まで考えて作られたもの。
それらに加え、後輩のこだわりでチョイスされた、粋なアイテムが店頭に並んでおり
個人的にないと生活が困ってしまう位大好きなplanarのアイテムも!
あ〜本当に可愛い。
毎日見てるのに店頭で見たらまた欲しくなっちゃいます。笑


この日は、学生時代の懐かしい面々と何年か振りに話したり
planarJAPANの日本で唯一の代理店を務める、川内夫妻とも久々の再会!
それはそれはワクワクする様なお話もあって
このお二人に出会えたことを沢山感謝したい時間でした。
※下の二枚のお写真は、4月16日から南堀江のダイヤメゾンにて
 写真の個展を開催される、川内まりさん撮影。
 雑誌に掲載されてそうな素敵なお写真!ありがとうございます!


Conglaturation!!!!!!!! Hiroyuki Yuasa!!! thank you for specialtime!!!
photo by mari kawauchi


「SOF」の正式OPENは今週末の11日(土)です。
「谷町六丁目駅」を降りてすぐ。
リッチも抜群なので気になられた方は、是非足を運んで下さい。
ちなみに谷六は美味しいお店も多いみたいですよ。


この日思ったこと。
人との繋がりは面白い。
そして、”ものづくり”はやっぱり面白い。


『SOF』

大阪市中央区谷町6-3-25 2F
06-4305-4380
Tumblr http://sof-senseoffun.tumblr.com/

2015年4月5日日曜日

SAKURAMATSURI


桜は地元からすぐの、長い桜並木で見るのが定番。

昨日から一週間程、曇り、雨さらには寒の戻りもあり
お天気に恵まれないと知ってガッカリでしたが
この日の天気予報は外れて、午前中は晴天に。
4日は「猪名川桜まつり」が開催されていたので
出店や催しもあり、子供から大人まで大勢の人で賑わい活気に満ちておりました。

Tシャツ一枚でも丁度いい位の陽気で
やっぱり桜は田舎で見るのが一番!と思った
春を存分に感じれた一日。











inagawa-sakuramatsuri