あれだけ好きだった夏なのに
綾部に来て冬の方が好きになった。
深々と降る雪はあまりにも綺麗で
気付けばぼーっと眺めてしまい、すぐに写真を撮ってしまう。
雪にはいろんな表情があって
時間の経過と共にどんどん化粧が濃くなる山の景色や
余計なものが白一色に埋め尽くされる空間は
真夏の太陽よりも繊細且つ神秘的で、美しいなと思う様になりました。
誰もいない、山に囲まれたこの場所で雪が降ると
玄関から一歩出るだけでいつも以上に空気が澄んでいて
生きているなという実感が湧きます。
そんな雪の舞う今日は、一日家にいて久々に弟と連絡を取りました。
好きなことをただただひたむきに真っすぐ追いかけている弟から
「人生一回しかないからやってみるわ！」という言葉を聞きました。
今迄自分がまるで理解しているつもりでいた言葉だったし、
当たり前に過ぎていく日々を特に振り返ることもなかったけど
弟に言われて改めて、本当にそうだな、一度きりだなと思って
こんなんじゃあかん。このままではあかん。と
これからの自分の人生をもっと真剣に考えて生きるべきなのだとそう思いました。
結局、一番大切なのは
続けること。
それから
周りに流されず、人と比べないこと。
そして
自分を信じること。(これが一番の難題)
この3つ。
ふわふわと舞う雪は、沢山降って積み重なってやっと形が浮き彫りになる。
私も今この瞬間から気持ちを新たに
失敗を恐れずに、やりたいことをやってきたんだと
胸を張って言える人生にしたいなと思います。
そんな訳で2018年もありがとうございました。
来年はもっとパワフルに活動していきます。
thanks 2018!!!!
