８月の第二日曜日は
由良川の支流、上林川での「鮎の解禁日」。
小さい頃から毎年欠かさず参加しているので
物心付いてからのカウントにしても、今年で25回目くらいにはなります。
11時半の解禁サイレンと共に一斉に川に網を張り
網に掛かった鮎を手で穫るという、清流だからこそできる田舎ならではの行事。
今年は祖父母は参加できなかったので、初めて監督なしでの鮎穫りでしたが
網を適当に張って暴れたているうちに面白い程かかり
結局一時間半程で約40匹撮れました。
ただ、本気の鯉がかかった時は相当焦ったけど…笑
かわいそうですが、穫った鮎はそのまま炭火焼きにしていただくという
毎年恒例のこの感じ。
当たり前にしてきたけど、とても贅沢なことなんだろうと漸く最近気付き始めました。
新鮮であっさりとした天然の鮎は食べやすくて本当に美味しいんです。
綾部市の上林川には、「絶滅危惧種」に登録されているメダカが沢山います。
環境について研究してる友人に
「こんな貴重な自然は中々ないし、綾部市は守っていかないといけない」
と言われてからは、綾部への愛情は日々高まる一方です。
やっぱり自然に勝る美しさはこの世にないのかもしれません。
来年も再来年も。この行事だけは、おばあちゃんになるまで参加したいな。
ayabe-shi. Kyoto. kanabyashi-river
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