初めて訪れたコルドバ。
ずっと観てみたかったメスキータ大聖堂は
芸術と信仰の千年以上に渡る結びつきを目の当たりにしてきた
世界で最も稀有な歴史的建造物。
その佇まいは荘厳で、写真で観る何倍も素晴らしかったです。
ローマ時代の水道橋や凱旋門をモデルにしたとされているメスキータは
円柱の集合体を基盤に、紅白の二重アーチが特徴的ですが
柱を支えるために頑丈にしていく過程で足していった結果が
この美しい二重アーチを生んだのだとか。
メスキータの中でも時代によって装飾が派手だったり
又は質素だったり、その時代の王様の投資の仕方や状勢なんかがわかって
説明を聴きながら鑑賞するということは、ただぼんやり観るよりも
勉強になるし益々興味をそそられました。
メスキータだけなのかなと思っていたのですが
コルドバは街そのものがとても面白い。
入り組んだ細い小道に沢山お店があって
もっとゆっくり滞在してみたいなと思えた街でした。
また来たくなる中毒性満点の、そんな街。
Córdoba
0 件のコメント:
コメントを投稿