2019年6月3日月曜日

kashi119





『華氏119』

アメリカの政治や歴史は詳しくないけれど
日本で完全にアウトなことがアメリカでは合法だったり
そもそも一般人が銃を所有できたりと
あらゆる事実が日本社会と全く違う世界すぎて、なんだかとても興味があります。 

やっと観れたマイケル・ムーアの新作は
トランプ政権を徹底的に叩く内容なのかと思っていましたが
いかに民主主義が国民を置き去りにしたかという現実を描いていて
とても面白かったです。
フリントは本当に酷い。あのオバマ大統領の言動も酷い。

一昨年オレゴン州を旅した時
住民はとにかくハッピーで人生を楽しんでいる感じでお洒落。
めちゃくちゃな肥満の方も少なく、私がイメージしていたアメリカとは違ったのですが
帰国して、ボストンに住んでいた知り合いと話していたら
「あれがアメリカと思っていたら全然違うよ!笑」
と言われて、そうやわ、なんか違うもん。良すぎる。
とマイケル・ムーアの作品を見て、より理解しました。

労働者の視点から住民に寄り添いドキュメンタリーを描くマイケル・ムーア。
日本ではこうゆうドキュメンタリーはあまりない気がします。
とにかく面白かったのでお勧めです。

次回アメリカへ行くのなら、LAやNY、テキサスなんかの
THE USAへ行ってみたいと思います。

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