2020年10月4日日曜日

Calendario de España illustration 2

 

 
【5月 / Mayo】

ローマ時代に起源を持つ、歴史が色濃い街「グラナダ」。

初めて訪れた際は、マドリッドからバスで6時間ほど南下して辿り着いたのですが

マドリッドのアーバンな感じとは打って変わって、800年に渡りイスラム教徒に

支配されていたこともあり、今もアラブのエキゾチックな残り香が漂う独特の雰囲気でした。


そんな街をふらふら歩いている時に目に入った八百屋さん。

野菜と果物が大胆且つ雑多に陳列されているのに、なんだか妙にバランスがとれていて

おばさんの背後にある年期の入った機械や秤までがアートに見えて面白かったので描いてみました。

観光スポット「アルハンブラ宮殿」はもちろん素晴らしいのですが、入り組んだ街に

ぽつんとある個人商店も興味深く面白いお店が多いので時間を取って訪れるのがオススメ。

 

気難しそうな店主がいる、洒落たビンテージやレコードを扱う小さなお店で

ろくに視聴もせず主人へのお土産に7inchのレコードをほぼジャケ買いで5枚買って帰ったのですが

その中に探していたレコードがあったらしく、思っていた倍以上に喜ばれたのも

グラナダでの思い出エピソードです。


良い気候の続く大好きな5月は爽やかなグリーンイエロー。


 

【6月 / Junio】

マドリッドで一番有名なメルカド、Mercado de San Miguel(サンミゲル市場)。

その中にある海鮮を使った加工品やアンチョビ・オリーブ・青唐辛子を櫛にさしていただく

フィンガーフードなどを販売しているお店で、店員さんのファッションがお店の雰囲気と見事にマッチしており、背景の真っ白なアメリカンタイルと併せてとても素敵でした。

このお店はもちろん、サンミゲル市場はスイーツも豊富で、なんでも一つから購入して

その場でササッと食べられてかなり楽しめます。

 

マドリッドではいつもばたばたして、なぜかゆっくり時間がとれないのですが 

アトーチャ駅やレティーロ公園、ソフィア王妃芸術センター、プラド美術館などガイドブックに掲載されているところがどこも素晴らしくて、中々ディープな街散策まではできていないので

次回行く時はもっと時間がかけてゆっくり周りたいなと思います。

マドリッドで一番感動したのはやっぱり「ゲルニカ」。


最近梅雨シーズンが一ヶ月遅れている印象がありますが

6月のイメージに併せて、カラーは大好きなパープル。


 

【7月 / Julio】

白い村で有名なミハスで見つけたこちらのお店はオーガニックのチョコレート&ジェラートやさん。

チョコレートジェラートはパリパリの薄い板チョコ付きで、自然な甘みで美味しかったなという記憶と

店員のお二人が完全にラテンノリでアゲアゲだった記憶が色濃いです。笑

 

隣の空間で販売されているチョコレートは、沢山種類がありパッケージもビビッドカラーで可愛くて

お土産に沢山購入。ジェラートもチョコレートもとても美味しかったけれど

”また来たい”と思えるお店は、国内でも国外でも、やはり”人”なのだろうなと思いました。 


白い村関連で、ミハスはもちろん素敵な街なのですが、近郊のネルハ、フリヒリアナも

大好きな街で、ネルハには地中海を見渡せるバルコニーなんかもあって

そこから見える地平線が本当に美しく素晴らしいです。

フリヒリアナはネルハからバスで20分程。絵葉書のような景色と街並が広がります。

外国の海は少ししか知らないのですが、ターコイズブルーの地中海は本当に美しい。

 

ハッピーな店員さんをイメージして、カラーは元気なショッキングピンク。

 

 

【8月 / Agosto】

バルセロナで最もボピュラーなメルカド、サンジョセップ市場。

地元の方というより、もはや観光客のみでごった返している印象のあるメルカドですが

目がチカチカする様なカラーとパワフルなお店が多く、入った瞬間から活気を感じます。

そんな市場の奥の方にあった、新鮮な果物を使用したフレッシュジュースやさん。


赤や黄色、ピンクに緑と発色の良いカラーのフレッシュジュースを

氷をびっしり敷き詰めた籠いっぱいに陳列していて、店員のおばさんも含めてとてもユーモアのある

面白いお店でした。日本では発注があってから作るお店が多いように思いますが

ここは作られたものを並べるスタイル。一日で売り切れているのか?とちょっと心配になりました。笑

天井から吊るしてある果物も斬新で、日本にはない構図が面白いですし、見ているだけで楽しくなるようなお店でした。 


思い出しながら綴ると、めちゃくちゃ行きたくなります。

次回は9〜12月をご紹介します!

2020年10月1日木曜日

Calendario de España illustration 1

 

昨日に引き続き、本日からEspañaカレンダーのイラストと

それぞれのお店やエピソードをご紹介したいと思います。

 

 
【1月 / Enero】
マドリッドの中心部にある生ハムやさん。
お店の名前は忘れてしまったのですが、このイラストはお店の入り口付近で
実はとっても広いレストラン。
店内では、生ハムはもちろん美味しいバゲットや蛸の唐揚げといった
スペインと言えば!の地中海の恵みたっぷりのお料理もいただけます。
 
2021年の始まりということで、カラーはめでたい赤。
スペインの国旗やイメージカラーでもある赤は、始まりに相応しいなとも思いチョイスしてみました。

 

【2月 / Febrero】

こちらはバルセロナにある『BE CHOCOLATE』という

とっても洒落ているチョコレートをたっぷり使ったスイーツショップ。

ここのお店はイエロー×ブラックをテーマカラーに全てのデザインを統一していて

小さくこじんまりとしたお店でしたが、センスが良くてとても好きでした。

デザイン性は高いけど、ショッパーやテイクアウトの菓子帯などはリサイクル用紙にスタンプにして

環境にも配慮した素敵なお店でした。お菓子も美味しいし可愛いしオススメ。

カラーはやっぱりイエロー!


 

【3月 / Marzo】

バルセロナのサンジョセップ市場の近くにある洋服屋さん「Med winds」。

この日いらっしゃった金髪の猫っ毛ロングヘアをなびかせた店員さんがとにかく可愛くて

何よりもティアドロップ(眼鏡)の掛け方が完璧でした。

シンプルだけどちょっぴりガーリーなネイビーのワンピースに大きめのティアにウェッジソール。

これこそ私の目指しているティアのスタイルだと思い、帰国して速攻MARNIの眼鏡を買ったことは

思い出深いエピソードです。笑

バルセロナに行った記念や!と言い聞かせて、サーモンピンクのボタンの付いたレースシャツを購入。

今でもとても気に入って大事に着ています。 

カラーはお姉さんとお店のイメージに併せて淡いブルー。

 

 

 

【4月 / Abril】

こちらもバルセロナの中心街のわかりやすい場所にあります、

クラフト雑貨やデザイナーズプロダクトを扱うお店『origens』。

 

たまたま見つけて入ったのですが、店内よりもこの外観がとても素敵なんです。

植物を麻素材の鉢に入れて、ドアにセンス良くかかっており

全体イメージとしてグリーン×ベージュ×ブラックと、時折除くパープルのラベンダーも可愛かった。

店員さんがまさかのブラピに似ていて、母と騒ぎました。笑

珍しい照明だったり、こだわりたっぷりのバッグやポストカードなど...

店内は狭いのですがワクワクが詰まった空間でした。

私は皮のメモ帳を自分用に購入。こんなちょっとした買い物が外国は本当に楽しいですね。

カラーは店員さんのクールなイメージとお店のロゴタイプから、深いグリーンブラック。

 

思い出すとめちゃくちゃ行きたくなりますね...

今日から10月に入り、東京のgo to travelもスタート。

ほぼ100%感染者が増加していくだろうと思われ、地方に住むものとしてはヒヤヒヤしておりますが

スペインはもうとっくに第二派が来ており、特に首都マドリッドは酷いようです。

制限なく海外に行けて、スペインの眩しい太陽を感じられる日はいつになるんでしょう..

 

明日以降、また5月からご紹介したいと思います!

2020年9月30日水曜日

Calendario de España

 

2021年度のオリジナルEspañaハンガーカレンダーが遂に完成致しました!

中々進まず半年以上かかりましたが、自分で納得のいくものができたかなと思います。



A3サイズ(420×297mm)で表紙抜きの全12ページフルカラー、

表紙はフォントもイラストに起こして手描き感にこだわりました。

 

全ラインナップがこちらです!

 

スペインに行った際に、魅力的だな〜と感じたショップとメルカド内のお店を

描いています。バルセロナ・マドリッド・グラナダ・ミハス...

土地に根付き、それぞれ特性のある素敵なお店ばかりでした。

海外に行けない今、スペインの明るいラテン風を感じて貰えたら嬉しいなという

想いも込めて創っています。月毎にカラーが変わるので気分も変わります。


一部1700円(税込み)で限定50部で絶賛販売中。

(配送料は定形外で600円ほどかかります。)

 ご希望の方はharakitomomi.1112@gmail.comまでご連絡くださいませ。


来月からは、大好きな、京丹後は弥栄町にあります『キコリ谷テラス』さんにて

販売が決まりました!あの空間に並ぶのか!と既に感激しています。笑

近々納品に行きますので、キコリ谷テラスさんの素敵な空間と

オーガニック野菜、京丹後の皆様の加工品と併せてご覧下さいませ。

 

2021年は楽しく平和な一年でありますように。

2020年9月26日土曜日

Shizuoka trip 2

 

静岡2日目は、伊東市からスタート。

 

界アンジンで贅沢すぎる朝食をいただき、再び沼津に向けて出発し

「ばらき駅」と並ぶ、今回の旅の目的地「沼津深海魚シーラカンスミュージアム」へ。

 え?というところに入場ゲートがあり、建物自体もとても地味なせいで

昨日も同じ処にいてたはずなのに全く気付きませんでした。笑

 


 

水槽越しなので、写真が上手に撮れなかったため上記二枚です。

駿河湾に潜む、テレビでしか見た事のない不思議で面白い魚や貝類がたくさんいて

割と小さい空間ですが、見所しかありません。

種類によりますが、深海魚の飼育は環境や暗度などに敏感なせいか難しいので

沼津深海魚シーラカンスミュージアムは世界的にも有名らしいです。

 

二階は生きる伝説シーラカンスのミュージアムになっており

マイナス20度で冷凍保存された本物のシーラカンスや

沼津港に漂流したメガマウスの剥製など、とにかく迫力満点で

シーラカンスを巡る歴史も詳しく説明してあるので相当オススメです。

個人的には満足感がすごくて最高でした。 ここはまた来たい。

 

その後、静岡と言えばさくらももこ先生!ということで

子供の頃から今日に至るまで愛して病まない「ちびこちゃんランド」へ

ちらっと寄ってから、旅の最終地、浜名湖にあります「界遠州」さんへ。

 

 

随分前から「界遠州」さんには行きたいなと思っていたので

ドキドキでいっぱいだったのですが、その期待の倍くらい素敵なお宿でした。

サービスはもちろん、静岡の名産であるお茶の淹れ方レクチャーがあったり

お部屋からも浜名湖が一望でき、 温泉も含めとてもゆっくりできます。

昨日宿泊した「アンジン」さんとはまた違った静岡の魅力がたっぷり。

 

晩ご飯は、滅多に外食をしないので、奮発して鰻と河豚の会席。

 


 

特に鰻は肉厚で濃厚で美味しすぎて、大満足でした。

田舎はサービスに関して中々不満なことが多いので

ここでのサービスや接客は、本当に丁寧で神様に見える程素晴らしく

美味しいお料理もより美味しく感じました。

 

古めのお宿のはずなのに、清掃なども行き届いていて古く見えない。

今迄泊まった中でもトップクラスできっとまた行きたいなと思いました。

全ては、素晴らしい「おもてなし」の結果です。

 

旦那さんは夕食の席でひれ酒など調子良くのんで、酔いつぶれて部屋で気絶。笑

私はその間、ライブラリーで珈琲を飲んで(無料)、本を読んだり

ゆっくり温泉に浸かったり、一人時間を目一杯楽しんで夜中一時に就寝。

超気持ちよく熟睡できました。



翌朝起きたら晴れ。

お部屋からの浜名湖も、ぱるぱるの観覧車もばっちり見えて最高でした。

帰りたくないな〜と思ったのは言うまでもありません。笑


浜名湖を散歩してからお宿を出て、ちょろっと浜松駅に寄ってお土産を買い

(行きたかったnicoeはお休み。)家に向かって出発。

あっという間でしたが、ばっちりリフレッシュできた3日間でした。


旅行って贅沢してきたはずなのに、またすぐ行きたくなるような中毒性があって

帰宅した翌日にも、行くか分からないのに調べるだけ調べてしまうけど

そんな時間が何よりも楽しい。

また、ご褒美にゆっくり旅に行ける様、日々の制作活動と仕事を頑張ります。

静岡最高〜次は積雪のある富士山を見たいな。

 


2020年9月25日金曜日

Shizuoka trip #1

 

先日、3日間のお休みを利用して

ずっと行ってみたかった、義父の産まれた静岡県まで車で行ってきました。

ここがサッカーの強豪校の揃う県か〜と思いながら

静岡県に入ると急に出現する美しい茶畑を車窓から眺めておりました。



 

お天気が不安定で、初日は特に晴れたり急に雨が降ったり雷が落ちたり...

と落ち着かず、そのせいか晴れる度に何度も虹を見ました。

 

寸又峡は残念ながら曇り。

橋から見える川が美しいことで有名ですが、この日は濁っていて

綺麗さは10中3くらい。笑

この吊り橋が思っている以上に高く揺れるので、中々怖いですし

帰りのルートがとにかくキツイので、超絶楽な格好と靴がオススメです。

 

寸又峡を後に、義父の産まれた藤枝市の国道沿いにあります、

お抹茶アイスが有名な「ななや」で濃厚な抹茶アイスをいただき

その後、お昼を食べに沼津漁港へ。


 


「インスタ映え」という言葉や、「インスタに載せるために写真を撮る」という
行為そのものがあまり好きじゃないのですが
普通に頼んだ定食がびっくりする程のボリュームと新鮮さと驚きで
これこそ新の「インスタ映えやん」と思ってしまいました。笑
ここ最近で一番、感動と驚きに満ちたお昼ご飯。
ちなみに、沼津漁港の「どんむす」というお店でした。

沼津は特に、鯵・しらす・桜えびが絶品。
ただ、最近あまりにも胃が小さくて、この写真の半分も食べれなかったのが
とても残念でした...もう歳ですね..悲しい。笑

 

沼津を後にし、今回の旅の一番の目的であった

伊豆半島、伊豆箱根鉄道にあります「ばらき駅」へ。

 



「はらき」ではなく「ばらき」だったけど

割と珍しい「原木」という名字の駅をこの目で見れて

誰もいないのをいいことに写真をばしゃばしゃ撮りまくりました。笑

小さい駅でしたが愛おしな〜と思っていると、ここでもくっきり虹が見えて

なんだかやっぱりご縁のある駅なのだなと感じました。


「ばらき駅」から移動しだすと、急にどしゃぶり。

なんとか宿泊先の伊東市にあります「界アンジン」さんに到着して

夕食は近くにある「楽味家まるげん」というなんだかいい感じの居酒屋で

伊豆の海鮮をたっぷりいただき大満足。

 

 

やっぱり鯵が抜群に新鮮で美味しい。

他、伊東市では「ちんちん揚げ」という、いろんな魚のすり身を揚げたような

B級グルメや、うずわのお茶漬けなんかも美味しかったです。

 

ホテルはとてもサービスが良くて、気持ちの良い時間を過ごせましたが

疲れ過ぎてベットの感じなどはほぼ記憶がありません。笑

 

これにて初日は終了。

なんともだらだらとした日記ですが笑、明日も続きにお付き合いくださいませ。

2020年9月24日木曜日

making calendario

 

只今、2021年度のオリジナルカレンダーを制作中です。

ずっと形にしたかった記憶を絵に起こしています。

完成まで後ちょっと。

出来次第またお知らせ致します。 



2020年9月20日日曜日

Fall music

 

秋らしい秋がやってきました。

 

今年の夏はなんだか物凄く短かった気がするけど

うだる様な暑さで、こんなにも「次の季節早く来い。」と

心から待ち望んだのは初めてだったかもしれません。 

例年7〜8月にかけて続く暑さが、7月が毎日梅雨みたく雨だったせいか

8月に濃縮された激アツ地獄が一気にきた感じ。

 

そこから比べると随分と過ごし易く涼しい毎日で嬉しいです。

秋の空は本当に美しいし、空気がとても心地よい。

月並みだけれど、本当に読書と作品制作をしたいなと思える気候です。

 

そして、秋から冬は大好きな音楽と映画がより身近になる感じがします。

年中聴きたいけれど、この季節は特にchronixxが聴きたくなる。

ジャマイカ産のレゲエミュージックなので暑い夏にしか合わないと思いきや

ソウルやR&Bの要素もたっぷりなので、今の気分や気候にぴったりで

永遠に聴いていたいな〜と思えるそんな一枚です。

秋に合うレゲエって最高だな〜。