bye bye 2019

今年も残すところ18時間となりました。
どんな一年だったかな〜と振り返ってみると
綾部移住２年目にして、やっとこちらでも自分の得意とすることで
ちょこちょこ役に立てることが増えてきた嬉しい一年だったなと思います。

ご依頼してくださった皆様、本当にありがとうございました。
毎年言ってますが、来年もマイペースに
自分らしい作品やお仕事が出来たらいいなと思います。

2020年は「学び」の一年になるようにしたいです。

今年も本当にありがとうございました。
2020年も何卒宜しくお願い致します。
写真は 今年一番の思い出の白馬村。

hakubamura-nagano

girl #2

girl #1

package design

陰陽の考え方を元にした「食養」の商品を多く扱っている「らぽーむ」さんの
『梅醤生姜』と『梅干しの黒焼き』のパッケージデザインを創らせていただきました。

【梅醤生姜】

 胃腸の弱い方や風ひきさん、生理痛で御悩みの方、血圧の低い方、冷え性の方

に特にお勧めだそうで、お湯や三年番茶で割って飲みます。

【梅干しの黒焼き】

 古くから日本では常備薬として家庭で重宝されていた黒焼き。

冷え性などの陰性の症状に効果が見られるそう。

ほんの少量を三年番茶やお湯と一緒に飲むのが良いみたいなのですが

しんどい時は多めでも大丈夫。く〜！となんだか効いている凄い味がします。笑

私は偏頭痛持ちなので、頭痛が始まったら速攻で飲んでいます。自然療法に是非。

どちらも、ナチュラルマーケットtomtomのオリジナルパッケージで、

オーナーであるとむちゃんとあーでもないこーでもないと何度もミーティングを重ねて

やっと完成したお気に入りです。 

２点でちょっとしたシリーズになるように、イラストは同じものも何点か使って

とむちゃん曰く、自然食は割と地味目なデザインやイラストが多いみたいだったので
気持ちの明るくなるようなピンクやレッドを使って楽しいデザインにしてみました。

どちらもなんといっても中身が素晴らしいので、とってもお勧めです。
薬に頼らず風予防や冷え性の緩和ができると嬉しいなと思います。

お買い求めはtomtomにて。オンラインもあります！
https://tomtom-nm.shop-pro.jp/ 
 

No.1

西のthe internet
東のPhony PPL

私は絶対的に東派。
音楽、ファッション、雰囲気、全部大好き。
間違いなく今、最も夢中の人たちです。

 

GENMAI PONSEN BAR

今年4月に綾部市上林でスタートした米粉の魅力を御伝えする「koku」。
「koku」とは、私のとっても尊敬する社長、宮園ナオミさんの想いが沢山詰まった
米粉の可能性を広げる事業を展開する会社です。
koku-kyoto.com

米粉や玄米粉、パンケーキミックス・マフィンミックスなどに加えて
一枚一枚アナログな方法で焼かれる「ぽんせんべい」や、
そのぽんせんをローチョコレートでコーティングした「チョコぽんせん」、
干菓子のような和三盆を贅沢に使用した型クッキーなど..
「米粉ってこんなに美味しいの？」と思える素晴らしいお菓子ばかりです。

立ち上げの時からお誘いいただき、
米粉や自然食品についてのあらゆることを丁寧に教えていただきながら
製造や店頭販売でお手伝いしているのですが
この度、そんなkokuの新商品 「玄米ぽんせんバー」のパッケージと商品説明カードの
 デザインとイラストをご依頼いただき、昨日遂に完成致しました！！

玄米ぽんせんバー５本入りのギフトセット

(プレーン×2、緑茶、カカオ、ラズベリー&ビーツ各×1)

見た目よりずっしり重く、お米がたっぷり詰まっており迫力があります。

【通常版】

毎週のようにナオミさんとミーティングを重ね
始めの頃は既存のデザインをそのまま使用するような形をとっていましたが
なんだかしっくり来ず...あーだこーだ練り直して  
今迄の「koku」のイメージを一新してポップに楽しい感じにしましょう！という話になり
悩んだのですが、既存のイメージを損なわないように、
元あるデザインを分解して取り出したモチーフで楽しいテキスタイルにしてみました。

カラーは、ちょっぴり大人なブラウンベースに、玄米バーの味別のカラー4色を使って
老若男女に愛されるようなイメージで色選びをしています。

【クリスマスバージョン】

「自由に創っていいよ！」というナオミさんの男前な言葉に甘えて
クリスマスがもっと楽しくなるようなイラストに。
クリスマスイヴで今からサンタさんと子供たちのお家へ配達に行かないといけないのに 
雪が降って来て思わず遊んでしまうトナカイというストーリーです。

どちらも紙は個人的にとても好きなアラベールで
発色が良くて、思った以上に雰囲気が出たかなと思います。
中に封入されている商品説明カードも、ぱっと目を惹く表紙にして
開いた中では、手描きのフォントもちょろっと使いながら構成してみました。 

そしてそして、この商品、パッケージよりも中身がとにかく凄い！！
事業立ち上げの時からずっと開発中で、シフトに入る度に
「いつ形になるのかな？」とこっそり見守っており、
たまに試作などいただいて感想を伝えたりしていたのですが本当に素晴らしいお菓子です。
玄米粉って最高、って思います。

一枚一枚手焼きで焼いたぽんせんべいを砕いて
諸々入れて混ぜ合わせ、それをまた一つずつ型に詰め、じっくり焼いてやっと完成。
モノだけ見ると、機械で焼いたのかなと思われてしまうでしょうが
３人かかって一日で何十本とかしか出来ないので 手間と労力が本当に凄いんです。

エナジーバーなんかはよく見かけますし、結構好きなのですが
この玄米ぽんせんバーは、他のものとは比べ物にならないお米本来の香ばしさと
程よい甘み、そしてぽんせんが入ることによって今迄に無い食感を生み出しています。
栄養たっぷりの玄米から出来ているので、食事代わりにもなるような
他にはない、唯一無二のバーです。


昨日発売に至迄、大変な努力と研究を重ねてきたナオミさんや社員さんには
心からリスペクトをしています。
そして我が子のように育てて完成した大切な商品のパッケージやカードを
私に任せてくださったこと、本当に嬉しかったですし
いつかナオミさんと何かできたらな..とぼんやり考えてた位だったのに、
早速夢が一つ叶った気分で 、商品を見る度に感激しています。

 

店頭ではもう販売していますが
今月は毎週木曜日(明日から)、京都は河原町駅すぐの所に誕生した
「健康」をテーマとした新しいホテル兼施設「BIOSTYLE」にて販売に行きます！
そして12月21・22日は梅田のE-maにて「グルテンフリーフェス」に出店するので
私は21日にお手伝いにいきます。
是非、 一度お試しください。こんな美味しいお菓子は中々ないと思います。

ぽんせんバーを一緒に創り、袋のラベル貼り、完成したバーを乾燥材を入れてパッキング、
賞味期限を手描きし、原材料等の入ったシールを貼り、箱の中に詰めて
帯を掛けて、袋に入れてリボンをしてやっと完成。
そしてそれを「販売する」という、ゼロから100までをやらせていただけて
なんというか、胸いっぱいです。こんな機会は滅多になくて本当に嬉しいです。

なんの贔屓目もなく、とっっても美味しい玄米ぽんせんバー。

一人でも多くの方に、この超絶美味しいお菓子を食べていただきたいなと思います。

一本からのバラ売りもありますし、オンラインでの販売もございますので是非！！

 koku - BROWN RICE BAR